今日も帰宅途中の電車から、つまり携帯クオリティです。

私は、
「社会人は、経験でしか成長出来ない。」
と考えています。
逆に言えば、本を読んで蓄えた知識は、あまり役に立たないということです。
(誤解を招くので、最後に補足します)

とにかく打席に立つ。
ヒットでも、三振でも、死球でも、結果にこだわらず、打席に立つのです。
そうして、場数を踏んだ人間が、得るもの。

それは、「判断力」です。

仕事には、判断を必要とすることばかりです。例えば、
・複数の案から、良案を選定する
・仕事の優先順位をつける
などなど。

判断基準を養い、即座にそれと照らし合わせ、実行する。
その繰り返しで、社会人は、成長していくと、思います。


一方、現在の経済環境は、デフレに代表される厳しい状況です。
こうした状況で、企業(の経営者)は、経営方針の決定に、頭を悩ませているでしょう。

私のような下っ端サラリーマンには、そんな苦労は、どうでもよいです(笑)
私が、心配しているのは、入社して日が浅い若手サラリーマンのことです。

彼ら(彼女ら)は、経験も知識も少ないので、ミスをしてしまいます。
しかし、この厳しい状況で、ミスをすると、執拗に責められます。
(私の若い頃と比べものにならない)
会社に損害を与えただの、ロスが発生しただの。
そうして、いつも萎縮している若手が、我が社にも居ます。

彼らは、自ら打席に立つことは、有りません。
それは、三振が、怖いからです。

「失敗出来ない世代」

それは、成長する機会を奪われた世代です。
OJTとは、失敗から学ぶことの「寛容さ」の上に、成り立っている気がします。

彼らに何かしてあげることがないかな?と考えています。
しかし、なかなか見つかりません。


最後に、本から学ぶ知識や教育訓練について、補足します。

当たり前のことですが、蓄えた知識は、必ず実戦に投入することで、身に付くと思います。
知っているis not使いこなせる、ってことです。

コメント

mitsuki.papa
2010年4月27日21:53

こんばんわ。

リンク有り難うございます。

家族でポケカにハマっています親父プレーヤーです。


今回WCS宮城県ジュニア代表になれ子供と喜んでいました。
ポケカに限らずいろんなお話が出来たらいいですね。

nophoto
Janaya
2011年9月29日14:11

A good many vaulalbes you’ve given me.

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