今日の日記もデッキ紹介、第3弾です。

紹介するデッキは、先日のWCS2016で38位のパストスさんの【ビークイン、ゾロアーク】です。
ご本人から掲載許可を頂いたので、紹介させて頂きます。

許可を頂いたパストスさんにこの場を借りてお礼申し上げます。

・フォーマット:WCS2016(XY1~XY11)

◆ポケモン:26
4:ミツハニー
4:ビークイン
4:ゾロア (やみよにかける)
3:ゾロアーク(マインドジャック)
2:ゾロアークbreak
4:アンノーン
1:イベルタル (しっこくのやり)
1:ジラーチ(スターダスト)
3:シェイミEX

◆エネルギー:7
3:悪
4:W無色

◆トレーナー:27
4:ハイパーボール
4:バトルサーチャー
3:バトルコンプレッサー
1:なかよしレスキュー
1:スペシャルチャージ
2:ちからのハチマキ
1:かるいし

4:プラターヌ
2:N
1:フラダリ
1:クセロシキ
1:オカルトマニア
1:センパイとコウハイ

1:パラレルシティ

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日本でメジャーながら、海外でマイナーなデッキ、通称「ビーゾロ」。

このデッキの特色は、「極端に苦手なデッキがない」「中盤からの追い上げ型」など。
しかしながら、海外の「7~8ラウンド」「50分BO3」という方式では、型にハマると強いEasyWinを持つデッキの方が好まれて、対戦が長期化するこのタイプは避けられます。
(60分BO3なら使用者多いかも?)
このデッキで好成績を収められたパストスさんのプレイングスキルが、タフでスピーディな証と思います。

全体構成は、ビーリベンジの打点確保のため、たっぷり採用されたポケモン達。メガ進化やまわし付きEXも一撃可能です。
XY11のカードからはスペシャルチャージを採用して、W無色エネをリユースします。
コンプ&サーチャー・アンノーン・シェイミEXもしっかり積まれて、展開を確保しています。

僕の自問自答。
1.悪エネ3枚の薄さ
ココしか削るところ無かった、という印象です。3枚のコンプで山札圧縮して、エネを引き込む姿が浮かびます。
当然抜けていくデスウイングのイベルタル。

2.殴る妨害ポケモン
殴る改造ハンマーことジラーチと、殴るメガホンこと漆黒イベルタルを採用。グッズと違って、ハイボでサーチ出来ます。
更にクセロシキも採用されて、殴りながら妨害する動きが盛り込まれてます。

環境に於ける位置付けは、
・WTB(7割):色相性とゾロアークの打点高し。
・ラフジガ(7割):色とスタジアムの相性良し。
・ゲッコウガ(6割):色相性良し。でも、中盤からオカルト連打出来ないとツライ。
・ダークギラ(6割):イカサマかおすうぃーる、つよい。
・オーロット、エネ破壊(5割):クラハン運ゲーつらい。
・行進(5割):ビークイン入りは4割に低下。
・Mライボ(3割):中打点回復系EXつらい。
という感じ。
対戦結果も相性通りで、
オーロット(ぐんぐるサン):負、WTB:勝、鋼:勝、イベダーク:勝、Mライボ・フリーザー:負、こうしん:負、WTB:勝、4勝3敗の勝ち越し。


最後に、ウゴリンの使用候補だったので、非常に興味深いデッキでした。
昨日の行進と同様に、カリン登場で憂き目をみますが、一時代を築いたデッキと思います。

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