今日の日記もデッキ紹介、第4弾です。

紹介するデッキは、先日のWCS2016で22位入賞、ぐんぐるサンの【オーロット】です。
ご本人から掲載許可を頂いたので、紹介させて頂きます。

許可を頂いたぐんぐるさんにこの場を借りてお礼申し上げます。

・フォーマット:WCS2016(XY1~XY11)
4:ボクレー
4:オーロット
4:オーロットBreak
3:シェイミEX

7:超エネ

4:プラターヌ
3:ミツル
2:N
2:フレア団のしたっぱ
1:フラダリ
4:バトルサーチャー

4:ハイパーボール
4:トレーナーズポスト
4:クラッシュハンマー
2:ヘッドノイザー
2:レッドカード
1:レベルボール
1:すごいつりざお
1:弱点保険 ※DAY2:こわいおねえさん差替え

4:次元の谷

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オーロットは、6月のイタリア代表戦を制すなど海外でも人気のデッキです。
しかし、それをメタるようにWTBやダーギラが台頭してきます。それらに対抗すべく、従来のバルーン型やMフーディン併用型から今回紹介する妨害型へ形を変える潮流を経て、WCSを迎えました。

全体を見渡して目に止まるのは、妨害カードの多さで10枚採用されてます。
・クラハン&したっぱ:現環境のエネ破壊型の強さは、「エネの少ないデッキが多い」「PPマックスによるエネ加速デッキが多い」の2点と捉えてます。
したっぱにサポ権を使うので、ドローはシェイミで補います。
・レッドカード:先1に投げれば手札減らし、中盤に投げればグッズまみれ、つよい。
・ノイザー:エネ破壊とシナジーが強い。ニコタマ、スカイリターンすら許さない。

個々のカードでは、2枚の採用カードが気になりました。また、あのカードが不採用です。
・レベルボール
1ターン目、ボクレーの可能性を上げるカード。僕も採用してましたが、序盤の動きがグッと安定します。
・弱点保険
WCSマスターの環境は、悪ポケモンが多く見られました。例えば、2014チャンプも【イベゾロレイド】を使用してました。
その動きを予想して採用された1枚。実際の対戦では、DAY1の2戦目のイベゾロ戦で活躍して読みが当たった、とのこと。
・道具剥がし不採用
グッズロックをすり抜けて貼られた道具は、意外に面倒です。とはいえ、先行初手で使えないカードをこれ以上増やせないと僕は考えます。
ぐんぐるサン曰く「負け試合を勝ち試合に出来るカードではない。」とのこと、なるほど。

【オーロット】の環境に於ける位置付けは、vs行進の強さが際立ちます。その他は、大体5割程度で妨害の成功度による振れ幅が大きいです。

実際の対戦結果は、
◆DAY1(6勝0敗):行進、イベゾロ、ラフビー、行進、鋼ゾロアーク、行進

◆DAY2(4勝2敗1分):ビーゾロ(パストスさん):勝ち、行進ゾロアーク:負け、行進:勝ち、ゲッコウガオクタン:勝ち、オーロット:勝ち、ボルケニオン(kouさん):負け、ID
グッズロック対決に2戦2勝してる点が強いですね。

さて、ぐんぐるサンの成績を語る上で忘れていけないことは、日本人対決の多さ。DAY2は、7戦中4戦が日本人でした。
日本マスター勢は、TOP32に優勝含む7名を輩出する大活躍の証人ですね。

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WCS2016デッキ紹介の連載は、これでオシマイ。

今回、ご自身のブログをお持ちでない4名に打診して、記事を書かさせて頂きました。改めて、掲載許可に感謝致します。

海外には、ポケカサイト「SixPrize」や「60Cards」などの発表の場があります。しかし、国内に同様のサイトが無くて、「埋もれてしまったら惜しいな。」という思いから執筆しました。もちろん僕自身が参加した思い入れもあります。

書き始めると、使用者プロフィールやデッキチョイス経緯など、もっと書きたいことがありました。
例えば、わるやどサンは、WCS出場3回目で毎回TOP32圏内に入る強豪プレーヤーです。
結果として、デッキリスト紹介に絞った内容になったことは、文才とポケカ知識の無さ故ですね。

では、ノシ

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