人生初、防風林、右手
2011年7月7日 日常 コメント (5)今日は、仕事で宮城県に行ってきました。
飛行機で行こうとしたら、震災の影響で定期便が全便欠航。新幹線を乗り継いで、宮城県へ入りました。
人生初の宮城県。
担当営業と駅で落ち合い、車で客先へ向かいます。仙台市内と名取市を回って来ました。
さて、道中で震災の爪跡をいくつも目にしました。
「震災緊急復興」と書かれたダンプカーと何度もすれ違い、瓦礫を撤去するクレーン車は不安定な足場で働いています。
海岸線の防風林の木々は、何百メートルも離れた場所に津波で流され、その壁に切れ目が出来ているのが見られます。
すると、同行の営業が、
「本当なら海岸から離れたココからは、防風林の切れ目は見えないんだよ。」
と、謎かけのようなことを言います。続けて、
「ここら一帯には、家が有ったんだよ。」
と言われ、地面を見ると瓦礫の山。しかし、よく見ると、コンクリート製の家屋の土台だけが、整然と並んでいます。
津波により住居部分は、なぎはらわれていました。
「ここに家が・・・」
震災前の姿を想像すると、その波の威力というか自然災害の怖さとか感じて、足に寒気が走りました。ちなみに、荒浜付近の写真を撮影しようと思いましたが、やめました。不謹慎ですから。
震災から約4ヶ月。
ダメ菅とか九電とか、楽な方に逃げちゃ駄目なんだよ。小細工で片付くと思ったら、大間違いだ。
松龍?誰それ、忘れたよ。
右手で政治家の首根っこを掴みつつ、左手で東日本を支援しなきゃならないのが、イライラする。
つーか、両手使わせろ!!
いやもう、なんて言ったらいいか、色々考えちゃいました。
でも、この時期に訪れることが出来て、良かったです。
ノシ
飛行機で行こうとしたら、震災の影響で定期便が全便欠航。新幹線を乗り継いで、宮城県へ入りました。
人生初の宮城県。
担当営業と駅で落ち合い、車で客先へ向かいます。仙台市内と名取市を回って来ました。
さて、道中で震災の爪跡をいくつも目にしました。
「震災緊急復興」と書かれたダンプカーと何度もすれ違い、瓦礫を撤去するクレーン車は不安定な足場で働いています。
海岸線の防風林の木々は、何百メートルも離れた場所に津波で流され、その壁に切れ目が出来ているのが見られます。
すると、同行の営業が、
「本当なら海岸から離れたココからは、防風林の切れ目は見えないんだよ。」
と、謎かけのようなことを言います。続けて、
「ここら一帯には、家が有ったんだよ。」
と言われ、地面を見ると瓦礫の山。しかし、よく見ると、コンクリート製の家屋の土台だけが、整然と並んでいます。
津波により住居部分は、なぎはらわれていました。
「ここに家が・・・」
震災前の姿を想像すると、その波の威力というか自然災害の怖さとか感じて、足に寒気が走りました。ちなみに、荒浜付近の写真を撮影しようと思いましたが、やめました。不謹慎ですから。
震災から約4ヶ月。
ダメ菅とか九電とか、楽な方に逃げちゃ駄目なんだよ。小細工で片付くと思ったら、大間違いだ。
松龍?誰それ、忘れたよ。
右手で政治家の首根っこを掴みつつ、左手で東日本を支援しなきゃならないのが、イライラする。
つーか、両手使わせろ!!
いやもう、なんて言ったらいいか、色々考えちゃいました。
でも、この時期に訪れることが出来て、良かったです。
ノシ
コメント
名古屋と違って、涼しくて過ごし易かったです。
360度に広がる津波の傷跡は、多くの人に見て頂きたいところです。
一場面を切り取った写真や動画とは、大きく異なる印象を受けるでしょうから…。
過ごし易かったですか??私は毎日28℃設定のオフィスでゲンナリしています><
いずれまた仙台に、ジムチャレに来て下さいね!
「百聞は~」と言いますが、そのとおりでした。
個人的には、防災意識が高まりました。
>ずさママさま
次回はデッキ持ってサニランに伺います!