【デッキ紹介】ボルケニオン~WCSマスター10位~
2016年8月27日 WCS コメント (2)
今日の日記は、デッキ紹介です。
紹介するデッキは、先日のWCS2016で10位入賞したKouさんの【ボルケニオン】。
ご本人から掲載許可を頂いたので、紹介させて頂きます。
許可を頂いたKouさんにこの場を借りてお礼申し上げます。
・フォーマット:WCS2016(XY1~XY11)
◆ポケモン:10
4:ボルケニオンEX
4:ボルケニオン(XY11)
2:シェイミEX
◆エネルギー:13
13:炎基本
◆トレーナーズ:37(S12+G25+St0)
4:プラターヌ
2:N
2:フラダリ
2:鍛冶屋
2:ポケモンレンジャー
4:ハイパーボール
4:バトルサーチャー
4:ダート自転車
4:エネルギー回収
3:闘魂のまわし
2:トレーナーズポスト
2:あなぬけのヒモ
2:バトルコンプレッサー
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
ボルケニオンデッキの軸は、小ボルのエネ加速と大ボルの打点アップの両輪。
それを組み合わせた打点の自由度が高いところが、他のデッキにない強みです。
足回りをガッチリ強化させて、器用にコーナーをドリフトするレーシングカー。
そこへkouさんは、ゼロヨンカー並みの瞬発力を加えてモンスターマシンに仕上げてます。
まず、全体に目を通すと、カード種類が17種とかなり少なく、ピン挿し無しの美しい構築。
ポケモンは潔く3種、生命線のエネは十分に13枚。
トレーナーズ構成で特徴的なものは、ダート自転車4枚ですね。高速展開する強い意志が伝わってきます。
また、ダートの巻き添えトラッシュをケアすると、各カード2枚以上も納得です。
エネ回収も4枚、エネの循環がスムーズになると、サポの選択肢が広がります。
妨害カードやスタジアムはゼロ。
各カードの採用理由より不採用にしたカードと理由の方が、気になります。
そこで、僕の自問自答を綴ります。
1:終盤Nゲー対策は?
Nゲーへの弱さは、オクタンや大地など盤面で対策する方が多いと思います。
このデッキは、手札だけなので山札圧縮(プレイング)が対策になりそうです。
行進にNが刺さりづらいイメージが近いかな。
2:グッズロックどうすんの?
通常のGL対策は、サポやスタジアムを厚くする方法があります。
しかし、発想の転換で、
「先行取って、グッズで高速展開する。」
という方法がとられています。これは、海外でも見られる手法です。
3:ゲッコウガ、どうすんの?
4戦4勝だって、すごい!
本来のスピードに加えて、影縫い対策にレンジャー2枚が活躍しそうです。
最後に、御本人の言葉を引用して締めたいと思います。
「世界10位は中途半端だが、(次は)ゼロを取るだけ。」
応援しています!
紹介するデッキは、先日のWCS2016で10位入賞したKouさんの【ボルケニオン】。
ご本人から掲載許可を頂いたので、紹介させて頂きます。
許可を頂いたKouさんにこの場を借りてお礼申し上げます。
・フォーマット:WCS2016(XY1~XY11)
◆ポケモン:10
4:ボルケニオンEX
4:ボルケニオン(XY11)
2:シェイミEX
◆エネルギー:13
13:炎基本
◆トレーナーズ:37(S12+G25+St0)
4:プラターヌ
2:N
2:フラダリ
2:鍛冶屋
2:ポケモンレンジャー
4:ハイパーボール
4:バトルサーチャー
4:ダート自転車
4:エネルギー回収
3:闘魂のまわし
2:トレーナーズポスト
2:あなぬけのヒモ
2:バトルコンプレッサー
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ボルケニオンデッキの軸は、小ボルのエネ加速と大ボルの打点アップの両輪。
それを組み合わせた打点の自由度が高いところが、他のデッキにない強みです。
足回りをガッチリ強化させて、器用にコーナーをドリフトするレーシングカー。
そこへkouさんは、ゼロヨンカー並みの瞬発力を加えてモンスターマシンに仕上げてます。
まず、全体に目を通すと、カード種類が17種とかなり少なく、ピン挿し無しの美しい構築。
ポケモンは潔く3種、生命線のエネは十分に13枚。
トレーナーズ構成で特徴的なものは、ダート自転車4枚ですね。高速展開する強い意志が伝わってきます。
また、ダートの巻き添えトラッシュをケアすると、各カード2枚以上も納得です。
エネ回収も4枚、エネの循環がスムーズになると、サポの選択肢が広がります。
妨害カードやスタジアムはゼロ。
各カードの採用理由より不採用にしたカードと理由の方が、気になります。
そこで、僕の自問自答を綴ります。
1:終盤Nゲー対策は?
Nゲーへの弱さは、オクタンや大地など盤面で対策する方が多いと思います。
このデッキは、手札だけなので山札圧縮(プレイング)が対策になりそうです。
行進にNが刺さりづらいイメージが近いかな。
2:グッズロックどうすんの?
通常のGL対策は、サポやスタジアムを厚くする方法があります。
しかし、発想の転換で、
「先行取って、グッズで高速展開する。」
という方法がとられています。これは、海外でも見られる手法です。
3:ゲッコウガ、どうすんの?
4戦4勝だって、すごい!
本来のスピードに加えて、影縫い対策にレンジャー2枚が活躍しそうです。
最後に、御本人の言葉を引用して締めたいと思います。
「世界10位は中途半端だが、(次は)ゼロを取るだけ。」
応援しています!
コメント
質問にお答えします。
1、まさにその通り。終盤のNの盤面の前に、ボルケニオンEXに2エネ以上付けておくこと。
とにかくロケットスタートから、出来るだけ盤面のリードを取ってください。なお、シェイミスタートはそれだけで苦しいですが、BO3なので…
2、これも同じ。ロケットスタートから最短距離を通り続け、出来るだけデッキの中のグッズを使い、ボルケニオンEX2匹に2枚のエネルギーを付けることを狙ってください。なお、ベンチは絞るが正解。
3、ゲッコウガ
これは…ぶっちゃけ…
WCS2016は、海外ではボルケニオン解禁初日でした。
対戦相手がボルケニオンの処理を間違えてくれてましたw
つまりげっこうぎりを使ってくれるんですよ。かげぬいされたら、まあ、偶然レンジャー握っていないと負けますw
でも基本は3枚のボルケニオンEX、1枚のボルケニオンで戦う。これさえ出来れば負けません。
わかりにくい回答で申し訳無いですが、是非お試しください。
逃げの美学、楽しいですよ。
御本人、登場ありがとうございます。
Team Fish Knucklesが紹介していて、日本側で紹介しないのは・・・という思いで取り上げさせて頂きました。今後の世界標準になる構築と考えてます。
逃げの美学、ダイワスカーレットですね。