息子の宿題をみていた時の会話。

トムリン:理科の実験問題?
ウゴリン:うん。学校で実験した。
ト:実験って、どうやるか習った?
ウ:薬品を加えたよ。
ト:あ〜、そういう意味じゃなくて。目的とか。
ウ:目的?
ト:実験は、方法を変えると結果が変わるから、違いを出すことが大事なんだ。
ウ:違い。

ト:ウゴリンが、帰り道を変えたらどうなる?
ウ:時間が速くなる。
ト:半分正解。時間の表現は、「長い・短い」だね。「速い・遅い」は、速度かな。
ウ:時間が短くなる。

ト:逆に考えてみよう。同じ道で、帰る時間が変わったとしたら、何があったと思う。
ウ:ゆっくり歩いて帰った。
ト:正解。他には?
ウ:自転車で帰った。
ト:正解。他に・・・例えばトラブルがあったら?
ウ:あ〜、落し物とか忘れ物した。

ト:一つの方法では、一つの結果。逆に、一つの結果は、色んな方法で出る。
ウ:一緒じゃないんだ。
ト:色んな方法を思いつくには、普段から周りを観察すると良いよ。
ウ:観察。

ト:だから、ゲームばっかりしてちゃダメだよ。
ウ:分かった。
ト:ちなみに、今は何のゲームやってるの?
ウ:株のデイトレーダー。
ト:・・・。

学びって、難しい。

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