僕は、「メタ読み」が苦手です。

苦手なりに考えてきたことを綴って、アドバイスを期待するプレイング。

まず、デッキタイプとプレーヤー志向から。

通常のジムバトルと同じかもしれませんが、
・横軸:デッキのメジャー度(マイナー度)
・縦軸:プレーヤーのガチ度(カジュアル度)
にて4つに分類してみます。

A:メジャー&ガチ
メジャーデッキを駆使して、上位を目指す方。
プレイングスキル、特に速度が速い傾向あり。

B:メジャー&カジュアル
Aに似ているため、デッキの完成度が高い。
但し、ミラー意識が低い傾向有り。

C:マイナー&ガチ
いわゆる「地雷」系です。ジムバトルで少ない山切れデッキ、アンチ〇〇デッキなど。
Bを捕食して上位に食い込む志向です。

D:マイナー&カジュアル
何でもアリ。

公式大会は、デッキ種類が偏りやすいので「A>B>>D>>C」の傾向があると思う。
ジムバトルは、「B>C>A>D」のイメージ。

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次に、大会規模や形式から考える。

ジムバトルは、
・制限時間30分。
・サイド差で順位をつける。
ことから、速くて攻撃的なデッキタイプが上位になりやすい。

一方、公式大会の予選は、
・決勝進出は、定員早い者勝ち。
・時間制限なし。
・サイド差関係なし。
です。時間制限無しなので、後半追い上げタイプが増えてくる。

普段のジムバトルで時間切れ負けするデッキが、「公式大会の形式ならばチャンスがある!」と決意してきます。
例えば、今年の【ゲッコウガ】とか。

僕は、普段30分で回せないデッキで、公式大会の予選突破するチャンスは低い、と思います。
でも、普段の雪辱を果たしたい気持ちは、よ〜く分かるから予想から切れません。


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プレイングスキルとデッキ

連戦となるので、回すのが難しいデッキより簡単なデッキが好まれると思う。例えば、今年のオーロットとか。

逆に、強くても難しいデッキは敬遠されてる印象。
今環境は思い浮かばないな。個人的には、2012年のダークサザンが代表例。

但し、難しいデッキでも使用者の多いデッキは、ノウハウが共有されてるので警戒してる。

「デッキが強い」と「使用者が多い」が、一致しないのがメタ読みの難しいところ。

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今(XYレギュ)の環境

僕は、Legend以降しか知りませんが、いわゆる「色相性(弱点)」をこれほど強く感じたことは無いです。
速いデッキに弱点つかれるデッキは、ノーチャンの気がする。
それと、逆転が難しいイメージ故、初手ブン回し感が否めない。プラターヌぶっぱ。

個人的には、もう少し繊細さが許される環境が好きです。
この辺は、時間が出来たら総括したいところ。

では、のし
寒くなってきましたね。そろそろダウンJKを出そうか悩んでいるトムリンです。

大須のカードショップ「ダイスロール」さんの開店1周年記念大会にメコリンと参加してきました。
優勝商品が、ポケモン新作サン&ムーン(引換券)ということで、50名を超える賑わいでした。

結果は親子共に惨敗。
僕は、疲れているのがデッキに伝わっている感じでした。

さて、昔話。
ダイスロール店長さんとは、某ショップで店員をされていた時からのお付き合いになります。
当時としては珍しいポケカに詳しい店員さんでした。

そのお店は、2013年に閉店。昨年ショップ店長として再会。
ポケカの品揃えが豊富なので、良くお世話になっています。

来年の2周年イベントも参加したいですね。

では、ノシ
今日は、カントー方面に出張でした。

セミナーだったのですが、内容はイマイチ。
異業種の講師は、当たり外れの差が大きいな。

セミナー後に公式HPを見ると、まなぶサンのオーガナイザーイベントが開催当日だ。
おや、カバンの中にデッキが偶然入ってる(棒

というわけで、参加してきました。

迷いながらも堀留町区民館に到着。都心に素敵な場所があるんですね、ビックリ。
間に合うかな〜と思ったら一番乗りでしたw

ほとんどデッキを崩したので、息子のデッキをレンタルして参戦。
エネの枚数分かんなくて、初戦負け。2戦目勝ち、3戦目負け。
やっぱりAZ欲しいね、コレ。

帰りの電車の都合、先にドロンwさせて頂きました。

エンセーは楽しいっす。

では、ノシ



「デッキの作り方」って記事あるけど、「〜煮詰め方」って記事が無いな〜と思って書いてみる。

主に、初級から中級のステップアップ期に意識した経験を綴ります。
当時トライ&エラーだったけど、今なら文章に出来るはず・・・伝われ!

上級者は、回れ右で・・・。


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1.デッキ作成
前提は、サイド取り切り勝利を目指すビートダウンのデッキっす。

とりあえず、なにかデッキを作って、一人回しで事故が少ないことを確認する。
目安は、5〜6回ほど回ししてワザが毎ターン打てること。
また、デッキ自身の強い動きを把握することもココでやっておきます。

さぁ、実戦投入して・・・負けた(><)
帰って敗因を分析し、内的要因と外的要因に分けます。

内的要因は、そもそも回らない「事故」が多い。具体的には、
手札(ポケモン・エネ)が乏しい→盤面にカードが置けない→ワザが打てない
という状況になる。
まず、相手を妨害するカードは全抜きして、ドロソやボール系に差し替える。
※ドロソ:ドローソースの略。山札を引く効果を持つカード。

次に多いのが「思ったようにならない」という曖昧な状態。
「自分のしたい動きが出来たけど、相手に効果が無かった。」は、目的達成なので問題無し。

したい動きが出来なかった場合、コンセプト詰め込み過ぎが多いと思う。
ある程度見切って、取捨選択して改善出来ると思う。(ブーメラン

最後に使いづらかったカードを差し替えて、次のステップへ。


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2.立ち回り

ここから本題。

内的な要因の次は、外的要因を考える。
例えば、行進にスピード負け、ゲッコウガに逆転負け、炎が弱点でボルケに勝てない、など。

昔は、すぐに対策カードに差し替えてました。
今は、カードを差し替えずに「立ち回り」で対応を試みます。
「立ち回り」は、プレイングの中でも盤面に出たカードの駆け引きの意味です。


<サンプルケース>
【ダークライ・ギラティナ】で「闘デッキ」と「ゼルネアス」に負けたケース。
「立ち回り」の基本は、場に出すカードを考えることなので、そこから考えてました。

闘ポケ相手は、弱点となるダークライEXは出しづらい。
→ダークライEXを使わない立ち回り。

ゼルネ相手は、弱点となる竜ポケは出しづらいが、Wドラエネを出さないと打点が伸びない。
→Wドラゴンエネを場に残す(=分散)立ち回り。

ダークライEX以外のアタッカー準備とベンチのWドラエネ分散という2点から、
「竜ポケモンの割合を増やす」ことが両方の立ち回り強化になるかも?と考えます。
例.ダークライEX3枚から2枚へ減、ボーマンダEXを追加

ここまで考えて、やっとカードを差し替えて一人回しで動きを確認する。
ほぼ満足だけど、竜ポケのスタートが増えたので、仕上げに「入れ替え」を増やして完成。
(この仕上げが上手く文章にならない・・・)

こんな感じで、基本コンセプトを極力崩さずに対応する。
仮に「弱点保険」で対策すると、他のデッキ戦でジャマになると思うので・・・。

こんなことを考えだしたのは、ノブナガさんとの対戦がきっかけ。
ジムバトルで僕が勝つと、フリー再戦を挑まれて必ず負けます。
当時、不思議だったんですけど立ち回りを変えてたんだな。

ちなみに、僕の【ドータクン・ゲノセクトEX】は、炎デッキに5割の勝率です。
その構築と立ち回りは、ダート4積の超ハイスピード型で弱点ケアをしてません。
基本の動きを強化することにこだわり過ぎてるかもしれませんw

立ち回りの動きは、
・メガヤンマ相手に道具貼りづらい(=牽制)
・システムポケモンのドータクンがBreak進化してアタック(=オーバーラップ)
など、色々あると思います。
静かに行うTCGですが、格闘技やスポーツをイメージしてた。

立ち回りの想定を重ねると、実戦のプレイング速度も上がって一石二鳥でした。
例えば、白レック相手のアタッカーは、ギラティナEXか?ボーマンダEXか?
立ち回りが検討済みなので、(まわし引いたらギラティナEX)と事前に決めてました。


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3.サイドレースと打点ライン
立ち回りを煮詰めていくと、サイドレースと打点ラインの検討になります。
特に、EX&メガ進化に対して、めっちゃ計算してました。
「デッキを作った時点で、最高打点が決まる。」
って、誰かに言われて肝に銘じてます。

ダークギラがゼルネにキツい部分だな。


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4.対策
立ち回りじゃどうにもならん!って場合、対策カードを採用します。

採用枚数が難しいなぁ・・・。
特に、現行カードプールでは、ピン挿し機能しないので2枚かなぁ。
「引けない対策カードは、対策にならない。」
って、言われて肝に銘じてます。


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5.最後に
最近は、基本の動きと立ち回りを同時にやっています。
要するに、ダークギラでも「A・B・Cに強い」か「A・C・Fに強い」のドッチにしよう?みたいな。


度が過ぎると、デッキ作成のきっかけが「アンチメタ」になることも。
廻りを見渡して、やりたい動きを見つける。
→その動きが出来るポケモンを探して、地雷デッキを作る。

2014年の冬は、そんな時期だったな。

おしまい。
昨日の続き。

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2013年BW終盤、ポケカを始めて4年目に突入です。
本格的に上位を狙うため、カード資産を揃えるべく箱買いを始めます(今更

直近のジムバトルでは、メコリン(当時小5)が好調でした。
自信作【ジェダイ型プラズマ】で臨んだ名古屋大会は、クライマックス進出ならず。
優勝はZERO仲間こーと君。

悔しかった娘から「千葉大会でリベンジしたい。」と言われて、翌々週の千葉大会に急遽参加することになります。

そして、優勝したのは・・・なんとウゴリン(当時小3)
地雷デッキ【どうぐおとし】でジャイアントキリングを起こしました。

彼は対戦を見られるのが嫌いなので、その様子を会場モニターで観戦してました。
いつの間に丁寧なプレイングを身につけたのだろう?不思議に思ってました。

ということで、マッギョ日本一を競ったフラグを回収して、こーと君と揃って日本代表に!
「ZEROから世界へ。」が現実となりました。

実は、この頃トムリン自身にトラブルがあった時期でした。
そんな折に息子が手にした栄光は、親の僕を肯定された気がして勇気づけられました。

この夏、バンクーバーで開催されたWCSに初参加しました。
息子は、練習会でMepoさんに叩きのめされてましたね。
もともと自信も無かったので、「参加することに意義がある。」と観光気分に気持ちを切り替えてました。

初めてのWCSは、見るもの全てが驚きの連続で、特に息子は、WCS限定グッズに大喜び。
そんなお気楽モードが功を奏して、ウゴリンは日本人TCG勢唯一の決勝進出を果たします。
惜しくも準優勝でしたが、我が家のエースが日本のエースになった日でした。

この世界大会を通じて、色んな方にお世話になりました。
HIROサン&いっくん家には、初の世界大会を指南して頂いて感謝しています。
不足してたカードは、トレーナーズをドクター・Psポケモンを師匠とトレードして確保。
準決勝で対戦したAbaan君は、翌年もフリー戦してくれるほど仲良しに。
WCSで使用したデッキは、「UltimatePlasma」の名で商品化される名誉を受けました。

帰国後のGGCは、WCSの勢いで準優勝。
秋のバトフェス大阪は、決勝戦でこーと君に屈して準優勝。
素晴らしい活躍で、2013年を終えました。


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2014年XYが発売されて、がっつりポケカにハマってる時期です。

この頃になると、息子の知名度が上がって、困った事態になります。
「ご近所で評判になる。」は耐えられましたが、知らない子に「強いから対戦したくない。」と言われたのはトラウマです。
千葉大会とWCSがテレビ番組で特集されて、顔バレしたことが原因でした。

そのため、「せっかく買った世界大会グッズを使用しない。」など目立たない工夫を強いられます。そんな春の大会は、全く揮わず。
不安を残したまま、2度目のWCSへ招待されます。

渡航前は絶不調で、候補デッキ【エンペノワール】もHKさんから「問題が多いっすね。」と言われる状態。
急遽【ビリゲノ】へ変更した挙句、構築を現地で差し替える荒業で挑みました。

そんな苦労や負担を跳ね除けてベスト8入賞、なんとかRunnerUPの面目を保ちました。
更に、娘メコリンもシニアLCQを突破して、姉弟で本戦に出場する快挙でした。

この大会では、地元ゲンシクリボー一家・北海道ガウ君一家・カントーのKiraさん一家・つかつかサン一家や、おのでぃサン・魔女さん・みやもーさん・Kさんなどと親しくさせて頂きました。
大和杯にも参加して、修学旅行みたいな旅でしたね。

秋の大会の思い出は、浜松餃子が美味しかったw
竜王戦は姉弟共に抽選漏れ、会場でドタキャンの空席を見て呆れてました(怒

この頃に僕と息子の回し方が違うこと(僕にプレイングのセンスなし)に気付きます。
なので、デッキ作成を彼自身に任せることにしました。

ウゴリンは、当時を振り返って「EX3体倒せば勝ち、を昔は狙ってた。それよりアタッカー倒した方が、置き物倒した方が、とか色々考えだしたんだよね。そ〜ゆ〜こと試してると勝てないんだけど、それはそれで良かったと思うんだ。」と話してました。


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2015年XY全盛期です。
中学に進学した娘は学業で忙しく、息子も部活動に励み、ポケカにかける時間が少しずつ減っていく時期でした。

この頃は、なかなか勝てませんでしたね。
その原因は練習不足に加えて、「フラダリの奥の手」と「シェイミEX」の二つのカード。
前者は、山札切れが無くなり、リソース管理スキルで差が付かなくなったこと。
後者は、シングル相場3000円近くて、家族分揃わなかったこと。
「ポケカじゃないみたい。」って、当時の僕は思ってました。

とはいえモチベは高いので、強い人を求めてBPGやBTCへ遠征して準備に励みます。
春の大会は、調子は良いものの結果に結びつかず。

この頃の僕は、格ゲー分野に興味が出て、色々と学んでいました。そのおかげで「上達しても結果が出ない。」ことに焦りは全然無くて、「早くオープンまで成長しないかな。」と妻と話してました。

竜王戦予選を兼ねた秋の大会、練習は学業やプライベートが忙しくて出来ず、参加は地元名古屋だけで遠征出来ず、でした。
つくづく竜王戦に縁が無いトムリン家です。

その後、ウゴリンがメガGGCで初優勝。それまで、2位x1回・3位x2回で足踏みしてたので悲願達成でした。
使用デッキは、【エンテイ・クロバット】でBO3の恩恵を受けた構築でした。
約1年間続けたデッキ自作の成果は、予想より早く出たな〜と感じました。


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2016年、XY-BREAKが発売されている頃。
娘メコリンは中2、息子ウゴリンは小6に上りました。
ウゴリンは、Aリーグに参加出来る最後のチャンスなので、初めて全会場を回りました。

今年は、僕と息子の共同でデッキ作成をしてます。僕が環境予想と大まかなコンセプトを伝えて、息子自身で60枚に仕上げる作業分担です。
例えば、「グッズロックに強い白レック」とか「闘に5割取れるMライボ」とか。
彼の立ち回りに幅が出てきたので、構築でケアする範囲が狭くなった印象です。

色んなアクシデントを乗り越えて、最終便の福岡会場でDAY1権利を獲得します。
初の自費参加・・・費用高いっすね(><)

3回目のWCSは、かなり意気込んだものの直前に左腕を骨折するアクシデント。
満足な練習は出来ませんでしたが、DAY1突破してDAY2進出を果たしました。

帰国後、メコリンがGGC準優勝。姉弟共に成長しましたね。
秋の大会は、学業やプライベートが忙しくて練習出来ず、でした。


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ざっくりと振り返りました。最後にオマケ。

強い人を見ると、その理由を探しています。多くの場合、
1.チームで取り組んでいる「共有型」
2.毎週ジムバトルに参加している「実戦型」
のどちらかに属すると考えてます。その上で、良い環境に恵まれることは必須条件です。

我が家の場合、どちらにも属しません。
相談する人は居るけどチームじゃないし、大会参加ペースは月1程度です。
なので、いまだに子供達が好成績を残した理由が分かってません。

誰か教えてくれないかしら?

秋の大会が終わりました。

約7年近いポケカ活動の区切りとして、トムリン家のクロニクルを書きます。
先に言うと、ただの思い出話なので、大して面白くないです。

スパゲティを茹でていた方が面白い電話があるかも?

<お品書き>
2008年度:始まりはクリスマス
2009年度:大会デビューとブログ開設
2010年度:ハーフ全盛期
2011年度:ハーフからスタンへ
2012年度:ベスト8
2013年度:初めてのWCS
2014年度:2回目のWCS
2015年度:自主大会
2016年度:3回目のWCS

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遡ること2008年、愛知県西部に位置する三河地方に住んでいました。

その頃の趣味は、写真撮影でした。週末の過ごし方は、一眼レフカメラを片手に散歩すること。
娘メコリンは幼稚園年長、息子ウゴリンは年少、とまだ幼い頃でした。

ある日、ウゴリンが友達宅でポケモンのカードを使って遊んできたと聞きます。
数字・文字・イラストが書かれたカードは、「知育玩具として役立つかも?」と妻と話してました。

そして、その冬のクリスマス。
サンタクロースは、ウゴリンの枕元に「ポケモンカードはじめてセットDpt」を置いていきました。

ピカチュウ・ナエトル・ヒコザル・ポッチャマが描かれた箱にハーフデッキ3個入ったセット。
コレが始まりでした。

対戦ルールが分からない以前に、そもそも対戦するものと知りませんでした。
代わりに、かるた遊びの真似事をしたり、カードをめくってHPの大き差勝負、で遊んでました。

カードに慣れてきた頃、「このカードで対戦が出来るらしい」と知って、説明書を読んでルールを覚えて、家庭内対戦を始めます。
3つのデッキを僕・娘・息子で交換しての対戦で十分楽しめました。

この頃ポケカの位置付けは、まだ「子供の遊びの一つ」であり、僕がハマル前でした。


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2009年・Dptが発売されている頃、名古屋へ引っ越します。

ひょんなことからショッピングモールで開催されるイベントに参加しました。
トムリンは、はじめてデッキに数パック分を足した雷デッキで挑みました。もちろんノースリーブ。
結果は、知らないカードにボコボコにされて惨敗。誰もが通るほろ苦い大会デビュー。
1勝も出来ませんでしたが、色々な体験が出来て楽しく帰った覚えがあります。

さて、そのイベントで小学生が不正行為するのを見かけてしまいます。
楽しかった半面、不正行為を見た僕は、ネットでポケモンカードの評判を調べます。

そこで辿り着いたのが、この「ダイアリーノート」でした。
悪い評判を見なかったので安心してポケカを続けること、僕自身がブログ開設することを決めた年でした。当時、新人ブロガーだったのに今や古参ブロガーになってしまったな。
開設当時のハンドルネームを知る人も少なかろう。

たまにコンビニでパックを買って、寄せ集めハーフデッキでジムバトルへ参加してました。


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2010年・Legendが発売されている頃、ジムチャレに定期的に参加し始めます。

当時は、後藤商店・すまキン刈谷・おもちゃのハヤカワに参加してました。
今と違ってジムチャレ開催が一桁程度しかなくて、参加するだけで苦労する時代でした。
ジムチャレの参加者では、娘が小1&息子が年長、とほとんど最年少。カード資産が少ないこともあって、勝ったり負けたりを繰り返す日々でした。

そのジムチャレで出会ったのが「師匠」ドラゴラーさん。
彼(当時大学生)の結成したチーム紅蓮龍を通じて、ゴリさん・かりキンさんという同じ親子ポケカプレーヤーと出会ったり、ソウラさん・ハッスルさん・ゴルバくんと言った若い方に刺激を受けたり、とポケカにのめり込んでいきます。

このチームは、大会で好成績を残そうというものでなく、ジムチャレ以外の対戦機会を確保する位置付けでした。平日対戦会で練習したおかげで、後のスタンデビュー戦でいきなり優勝出来たことは思わぬオマケです。

そのドラゴラーさんとのつながりでGGCに招待されます。
当時は、僕だけ参加して、経験の浅い子供達はサイドイベントオンリーでしたね。
サプリさんの「ばくごうのうず」で爆笑したのもこの頃の話。

GGCのおかげで、「マナー」について学ぶことが出来て、対外試合で恥ずかしい思いをしなくて済んでいます、感謝m(__)m
最近、のりパパさん・凱ぱぱサン・りっくぱぱさんの経験が、次世代に伝わってきたな〜と感じています。

そ〜いえば、滋賀対愛知の対戦会を開催した年でしたね。
今もシガーズメンバー・たねぱぱサン・かめ〜るサン・りょうサンなどの繋がりが続いているのは、不思議な縁を感じます。


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2011年・BWが発売されてる頃、少しづつカード資産か揃ってハーフからスタンへ移行します。

初めて組んだスタンデッキは、【サーナイト・エルレイド】でした。シングル買いも知らない時代だったので苦労して、組んだ思い出があります。

僕から1年ほど遅れて、娘と息子もスタンデビュー。子供達がGGC初参加したときは、自分の対戦以上に気になって何度も励ましに行きました。
この頃の目標は、勝ち負けよりもサイドを1枚でも多く取ることでした。

この年の秋、バトルカーニバルが大阪で初開催されて参加しました。
初の大型大会&初の遠征が重なって、メッチャ緊張した一日でした。
まず、沢山の人が参加することに驚きましたね。

GGCで鍛えられた成果もあって、子供達は揃って勝利賞(レベボ・ヘビボのキラ)をゲットして、とても喜んでました。
歴代チャンピオン挑戦コーナーでウゴリンがKouさんから金星あげたり、デッキ診断コーナーで【チラチーノ・テラキオン】の構築を褒められ喜んだり、初の大型大会を楽しく過ごせました。

デッキを作ることが楽しくて、レシピを掲載し始めた時期でもありました。
特にランターンGRがお気に入りで、通称【魚フライ】というデッキでドンファンGRやエンブオーに対抗してました。
今見返すと恥ずかしいデッキばかり・・・って、今も変わらないかw

この頃からTCGってお金かかるなぁ、って分かりだします。妻もポケカを始めて、家族4人分の資産を揃えることに四苦八苦してました。オークションを活用して安くカードを購入するなど工夫してました。


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2012年、初めて世界に繋がる公式大会へ参加しました。

ポケカを始めて4年目、という遅めの挑戦でしたね。
学校行事と重なったり、東日本大震災で中止になったりと、やっと参加機会を得ました。

連勝方式を競う大会形式で時間との戦いでした。メコリンが4連勝で終えようとすると、凱ママさんから「頑張って、もう1週してきなさい!」と叱咤激励されて、4連勝2回の成績でクライマックスステージ進出を果たします。

その結果は、メコリン(当時小4)がベスト8と好成績を収めました。使用デッキは【ダークライEX・M2EX・ダストダス】という地雷デッキ。当時流行したシビビとサザンをメタるコンセプトで、軽石の登場前なのでマント巻きダストという構築でした。

娘のクライマックス進出には驚いてしまって、怖くて対戦を見れませんでしたね。
メコリン自身は、物怖じせずに対戦したらしく「子供ながら立派だなぁ。」と感じました。
ちなみに敗戦の相手は、この年にジュニア世界王者に輝くシュウ君(><)

尚、ウゴリン(当時小2)の結果は、惨敗でした。
初戦で負けた相手は、この年にジュニア世界3位に輝くいっくん(><)
我が家の当たり運の悪さwww

そうそう忘れちゃいけない、この大会のエピソード。
こーと君とウゴリンがフリー戦を始めて、バトル場オープン!
お互いに「だくりゅうマッギョ」のカードwww
たしか、R&Sさんが「マッギョの日本一決める対戦だよ!」って笑ったんですよ(フラグ

この頃からジムバトルのホームは、春日井のZEROに移ってました。
赤鼻さんが仕切るZEROは、強豪ジュニアが集う店舗でした。こーと君・ガブロン君・なっちゃん、などめっちゃレベルの差を感じてました。
更にGGCジュニアリーグは、彼らにいっくん・まぁくんを加えた豪華メンバーでした。
4戦目の壁が高かった

秋の大会でメコリンは、良い成績も残せず。春の大会は、デッキ選択が当たったラッキーパンチと思うことに。
ウゴリンに至っては、苦戦して5〜6周掛かって勝利賞をゲットでした。心配で見守ってましたが最後まで諦めない姿勢は、心に沁みるものがありました。
大会が終わった後は、「みんな強くて敵わないよね〜。」と嘆いてました。

さて、これに前後して、僕の交友関係もちょっと広がります。
カントー出張の際に対戦したルールマスターのHKさんとは、年4回ペースで会ってますね。
僕の「ドクター」であるヒーロンさんもこの頃からお付き合いです。TCGを現象でなく論理で理解出来る、議論の前提を共有出来る、貴重な方です。
チップ君は、子供達がいつもお世話になってる良きお兄さんで、とても人望が有りますね。


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はじめてセットでスタートして、徐々に環境が整っていきます。

2013年以降の話は、エース・ウゴリンが中心となります。

最近このブログを知った方で誤解されてるようですが・・・、
ウゴリンを「エース」と呼ぶのは、「ブログを始めた当初から」で「好成績を残したからじゃナイ」ということ。
GGCやジムバトルの場で年下ながら頑張ってる息子に対して、応援と期待を込めて「エース」と呼びました。

さて次回、マッギョフラグが如何にして回収されるのか?
地元愛知での公式大会に参加してきました。

出発前にアクシデント発生!
前日に右腕を打撲したメコリン。痛みが取れないので接骨院へ行くことに。
僕とウゴリンのみ朝一、娘と妻は通院後の昼から、と別行動をとることにしました。
娘の怪我は、幸い大事には至らずにホッと一安心です。

まず、アニバーサリーバトルの結果から。
・トムリン:プレミア1没
・ウゴリン:プレミア3没
でした。
その後、トムリンはダーテングバトルに参加しますが揮わず。

そして、昼前に合流したメコリンは・・・ストレート5連勝でプレミア突破!(定員到達)
お~、仕上がってたジャン。
ニンフィアバトルに参加出来なかったことを惜しんでました。

ちなみに、20thらしく【MリザードンEX】デッキで3回挑んでみました。
トータル成績2勝1敗、【夜の行進】に完封勝ちする金星をあげて満足でした。


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イベントで感じたアレコレ。

・世界チャンプと対戦。彼と頻繁に対戦したら上達するだろうなぁと感じました。
(ポケカって、こうやるんですよ)みたいなお手本でした。
・対戦準備のデッキのシャッフル。自分も相手も念入りにやるんですけど、訝しげに見られた。
・トレードステーション。キラエネを引き当てる子供達、ギガイアスを引く僕w
・世界チャンプに3on3に誘われるが、先約の都合で振ってしまうウゴリン。
・ポケカ勢にシャドバ民が多いことを知った。

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最後に、とりとめなく。


8月に世界大会、9月に自主大会とジムバトル、10月に大型公式大会、と趣旨の異なる大会に連続で参加しました。
一見全く異なるように見えますが、全てプレーヤーが運営側に関わっています。
要するに、ボランティアジャッジなんですけど、色んな可能性を秘めていると感じました。

現状では、色んな問題があります。
日本のイベントは、海外と比べて法律面の様々な制約があること。
株ポケ主催のイベントは、競技志向が高いプレーヤーの要望を満たしきれないこと。
プレーヤーサイドが運営する自主大会は、主催者の負担が大きいこと。

おそらくイベントオーガナイザーやルールエキスパートは、色んな立場や要望を上手につなげることが出来ると思います。
2018年に開催されるEVO-JAPANのテーマは、「コミュニティをひとつに」だそうです。

僕が参加するトレカプラザのジムバトルには、海外の方が数名来店されます。
いつか日本の大会に世界中のポケカプレーヤーが集結するイベントが開催されないかな~、なんて思った一日でした。

では、ノシ
大型大会直前で惨敗して凹んでいるトムリンです。

普段も負けてるので、平常運転ですけど・・・。


20th アニバーサリーフェスタは、シニアカテゴリーがありますね。
世界の年齢区分と違いますが、年齢による実力差は大きいので良い取り組みです。

さて、タイトルの話。
ジムバトルでは、年の離れた大人と子供の対戦が頻繁に起こります。
でも、普通の生活で子供が大人と接する機会ってナカナカありませんよね。
考えてみると、親戚くらいかな。

大人への態度は、初めは警戒・緊張、次に解放・好奇心を経て、最後は親睦へ。
ジムバトルでそうした経験を重ねた結果、妙にマセてしまうのは、我が家だけでないはず・・・。

コレ、仕方ないと思うんですよね~。
ほぼ毎週、大人相手に駆け引きと読みあいしてるんだから。
同世代の子より効率・優先順位・メリットとか考える機会が多いわけだし。

対戦する大人の方も「子供といっても侮れないゾ。」って接してくれるから、なおさら大人との接し方で処世を勉強していきます。

その影響が出るのが、先生に対する対応。
僕の子供の頃みたいに「理不尽」とか思うわけじゃなく、「理解」しちゃってる気がする。
例えば、(大人だって間違えるよね。)って悟っちゃう感じ。
間違ってないけど、良い傾向と思えないです。

大人は、人生経験が滲みでるようになってからが大人なんだろうな。

とりとめがありませんが、では (^_^)ノシ

タイトルは、「Blazing Speed」のあだ名を持つMTGプレーヤー八十岡氏の言葉です。

彼は、オリジナルデッキで好成績を残すことで有名なプレーヤー。先週のプロツアー優勝を果たして、この発言が注目を浴びています。
(2013年のインタビューが初出のはずですが、ご存知の方居ますか?)

発言を要約すると、
1.環境全てのデッキに55%以上の相性を持つデッキを作ることを心掛ける
2.1の上で知識とプレイングで有利を広げていく。
3.オリジナルデッキで勝つことに意義がある。
です。

これらの発言や行動(デッキを前日に組む、対策練習しない)からして、常人離れしています。
先週の優勝インタビューで同じデッキを真似する方へのアドバイスを聞かれて、
「真似しない方がいいと思います。」
という名言を残したほど。

正直参考にすることが無いけれども・・・敢えてポケカで考えてみます。


1は環境(メタ)読みの否定。
全ての相性が55%以上=全て対応出来るから予測する必要がない。
逆に、存在し得る全デッキを洗い出して検討する・・・ってめっちゃ膨大!
これを実行するため、多くのカードと睨めっこするそうです。

ミクロ的な視点で考えると、
カードという要素→デッキという集合体→大会という現象。
となります。

ポケモンカードは、バニラ以下のカードが多い&上位互換がある、などがMTGと異なります。
要素が少ない=集合体が少ないので、メタ読みした方が効率が良いです。

それと、全てのデッキの勝率を求めるのは別の話。

2はプレイングスキル
オリジナルデッキを持ち込むと、相手に求めるプレイングスキルを引き上げて、相対的に有利になります。
ポケカでも地雷デッキを持ち込んで(今日は入賞する自信があった。)とインタビューに答えた猛者が居ましたね。

更に、僕の経験談。
4〜5年前に師匠とフリー対戦したとき、1戦目に負けて2戦目が始めようとしたら、
「デッキ交換しましょう。」
と言われ、お互いのデッキを使って対戦し・・・再び負け。
(実力差が有るとデッキ相性がひっくり返るんだな)と、感じました。

強い人がオリジナルデッキを使って生み出すアドバンテージ・・・今年のWCSみたい。


3は、1と2の価値を決めます。
彼は、プロプレーヤーなので、発言にリップサービスが含まれてると思います。
逆に言えば、一般人がありふれたデッキや当たり運で勝つことの価値と変わらないと考えてます。

−*−*−*−*−*−*−*−*−
彼の発言を咀嚼した僕の取組み。

・メタ読み
昔苦手だった環境予想も幾分かマシになりました。
ちなみに名古屋は、こうしん・白レック・Wボルケニオンが筆頭、ダーギラ・オーロット・ゲッコウガが次いで存在、WTB・ビークイン派生・Mサナ・ゼルネBギラ・Mライボダストまで視野です。
トップメタは、ボーマンダEXと予想です。

さて、デッキを要素分解する際、テキストをよく読むようになりました。
コストがうろ覚えのケースが多くて、脳味噌がパンクしそうです。


・一人回しが上達しました。
「今まで何やってたんだ。」
というくらい質が向上しました。
ポケカ始めて6年経過しますが、練習方法の改良余地はマダマダあります。


・秋の大会
廻りは、「世界大会の権利がかかってない。」とマッタリも〜ど。
家庭内最弱の僕は、そろそろクライマックス初進出したいなぁ、ということでマジメに練習しています。

では、ノシ
明日「ポケモンカードゲーム 20周年記念カウントダウン」のイベントが開催されます。

http://www.pokemon-card.com/20th/event/#countdown

その中のコーナーにタイトルのイベントが!
以下引用です。
「ポケモンカードゲーム エキシビジョンマッチ「チャンピオン vs チャンピオン」
2016年度の日本チャンピオンと世界チャンピオンが激突。
頂点を極めた最強同士による熱い戦いを見届けよう。

開始予定は、19:55からです。

ニコニコ動画の配信もあるので、早く帰宅して見ようっと!

では、ノシ
名古屋大会が近いので、調整に励んでいます。

まず、金曜のトレカプラザの夜バトル。
参加者10人、【Mレックウザ】を使って2勝2敗でした。

土曜は、家族と家庭内対戦して微調整。

今日は、トレカプラザで開催された公認イベント。
参加者38?人、同じく【Mレックウザ】を使って4勝2敗でした。以下、簡易レポ。

・第1戦:勝ち・メガヤンマ:相手のブン周りをギリギリいなしてたらLO。
・第2戦:負け・ミラー:対策カードを無駄遣いしたのは構築ミス。
・第3戦:勝ち・ミュウブイズ:グレイシアEXに苦戦。
・第4戦:負け・ライコウマイン:事故。16分の1だからドンマイ。
・第5戦:勝ち・ゲッコウガ:手裏剣されず。
・第6戦:勝ち・ナンスシャンデラ:低クロックな戦い。

最終戦でスリーブが裂けるハプニング発生。トラッシュに送って事なきを得ました。
まだ新品だったのに・・・練習し過ぎかなw

では、ノシ
本日の公式更新で発表されましたね。

今年12月9日、つまりサンムーンシリーズから適用されます。
http://www.pokemon-card.com/info/sun_moon-rule/
以下抜粋。
ルールの変更(12月9日適用)

・「対戦の準備」の手順の変更

変更前:これまでは、場にカードをセットし終えてから、じゃんけんをして先攻・後攻を決めていました。
変更後:先にじゃんけんをして先攻・後攻を決めてから、場の準備を始めます。

・先攻後攻の決め方の変更

変更前:これまでは、じゃんけんで勝ったプレイヤーが先攻でした。
変更後:じゃんけんで勝ったプレイヤーが先攻か後攻かを選びます。

・「やけど」の効果について

変更前:ポケモンチェックでコインを投げ、ウラなら20ダメージぶんのダメカンをのせます。オモテならダメカンはのせません。
変更後:ポケモンチェックで、「やけど」のポケモンに20ダ メージぶんのダメカンをのせます。その後、「やけ ど」のポケモンの持ち主がコインを投げ、オモテなら「やけど」 から回復します。ウラなら「やけど」は続きます。


昨日のブログの最後に「日本と海外で先攻後攻の決め方が違う」と書きましたが、今回のルール変更により同じになりますね。グッジョブ、株ポケ!

WCSで石原社長に「日本も海外と同じ形式にして欲しい」と要望したのですが、声が届いたのかな?

では、ノシ
書き溜めたコラムが幾つかありますが、校閲が進みません。

お蔵入りがもったいないので、アップします。
今回は、海外との差に関する考察です。

下調べせずに書いているので、間違いあれば指摘願います。

考察の手法は、「日本と海外の差の調査」「その差が与える影響(良し悪し)」「悪い影響の対策」の流れ。
調査の対象単位は、
1.シーズン
2.大会/ラウンド
3.マッチ
4.ゲーム
と規模で分けます。原則2016年の内容に沿ってます。
☆印は、WCS初心者が判断しづらいと思われる点です。

1.ツアー
海外は、9月に始まり翌年8月までが1シーズンです。
シーズン初めにカードプールが更新されて、直近4弾より前がレギュ落ち候補となります。
また、公式大会にポイント制度があり、成績に応じたポイントを積み重ねるとWCSのDAY1出場権が得られます。

日本は、シーズン制が無くレギュ落ちが不定期なため、海外カードプールと差が生じます。
また、ポイント制度も無いため、WCS出場権の獲得機会は、春の大会のみとなります。

☆使用可能カードが分からない。
→海外サイトで調べる(英語スキル必要)

☆海外の流行っているデッキが分からない。
→海外環境の調査手段は、
1.海外サイトを読む(英語スキル必要)
2.同プールで自主大会(人脈が必要)
3.Ptcgoで遊ぶ(時間が必要)
の3つが現実的と思います。

日本では、WCS出場権の獲得機会が春大会しかなく、秋大会のモチベが低い印象です。

アメリカは、2カ月に1回ペースで大きな大会が開かれます。その結果がネット上で公開されるため、メタゲームの変化が速いです。


2.大会/ラウンド
海外大会は、予選がスイスラウンド、予選上位者による決勝がシングルエリミネーション(和名トーナメント)の形式です。規模が大きいと、二日間に渡って開催されるケースも有ります。
日本は、3ステージ制で2回負けたら実質ノーチャンスなので、ダブルエリミネーションに近いと考えます。

大会形式の違いは、デッキ選択や構築に影響します。
7ラウンドBO3となると、1日14〜17ゲーム対戦することになり、EasyWin出来る単構築デッキが日本より多い印象です。
また、運ゲーと批判されがちなコインカード(例.スーポケ)の採用率が日本より高いです。施行回数が多く、期待値の収束が図れるためと考えます。(マーブル現象にならない)
☆海外向きのデッキか否か、判断出来ない。


3.マッチ
海外は、50分3戦2本先取です。
予選スイスラウンドはサイドを取りきらないとゲームは無効、決勝シングルエリミはサイド3枚以下で無効となります。また、引き分け&投了が有ります。

日本は、予選は時間制限無し1ゲームマッチ、決勝ステージは制限時間30分で1ゲームマッチです。

☆引き分けが良いか悪い否か、判断出来ない。
☆投了すべきか否か分からない。
☆時間配分が分からない。

簡単な対策は、BO3をメッチャ練習するw
感覚的にですが、初WCSなら1か月で50マッチの練習が必要と考えます。

また、大会形式全体を考えると、プレイング速度に影響が有ります。
例.【よるのこうしん】の場合
日本の大会では、高速で回す姿を見かけますね。
海外では、慌てることなく回すのが原則的にベター。3ゲーム目になったらメッチャ速く回すけどw

☆BO3向きのデッキか否か判断出来ない。
海外でしか見かけないデッキと言えば、山切れ狙いデッキ。


4.ゲーム
日本と海外では、先行後攻の決め方やマリガンの方法が違います。
細かい点では、1プレー毎に掛ける時間が決められてる。


と、ここまで書いてみました。
幾つか結論めいたものがあるので、気が向いたら加筆します。

秋になって、気温も下がり過ごしやすい季節になりました。

名古屋大会のデッキ調整も兼ねて、ジムバッジゲットバトルへ3人で参加してきました。

トムリンの使用デッキは、【星形ゲロゲゲッコウガ】です。
スイスドロー3回戦でした。

初戦:ゲッコウガオクタン:同系に良いところなく、0-6完敗
2戦:Mサーナイト:ゲロゲを1体取られるも手裏剣投げ続けて6-2勝ち
3戦:MミュウツーEX:GLの間にサイドリードして6-2逃げ切り勝ち。

初戦の完封負けが響いて圏外。ママリンも2勝1敗。
ウゴリンが2位に入賞して、ジムバッジ(ナツメ)のキラカードをGETしました。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
そんなウゴリンの対戦。
初戦は、初めてばかりの低学年者。引率のお父さんから、
「始めたばかりだから、至らないところがあるので。」
と言われてティーチングバトル。相互シャッフルやカードのテキストを丁寧に説明しながら対戦してました。

2戦目は、最近始めたお母さんプレーヤーを相手にあっという間に完封勝ち。
上手く回せないとのことでフリー戦を開始。手札を見せ合いながら展開方法を指南してました。
「このEXで殴り始めて、その間にベンチでこれを育てて次につなげれば・・・」
「コンプレッサーは、次に引きたくないカードを落とせば良いと思う。」
と、少ない語彙で一生懸命説明しながら対戦。(おぉ、上手く教えてるじゃん!)と思ったのも束の間・・・、全力プレイして毎ターンサイドを奪うプレイングw
「ティーチングなんだから手加減したら。」と言ったら、「手札が良すぎて、つい倒しちゃった。」とのこと。まだまだ先生役は、難しかったようです。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
話は変わりますが・・・。
オーガナイザー資格を所持してるので、何かイベントを開催したいと思ってます。
その参考にしてるのが、「Gaming U」です。
http://www.4gamer.net/games/283/G028399/20160901144/
形式は、一応「格闘ゲームの大学対抗戦」ですが、メインは、8名のプロゲーマーが講師に迎えたレクチャーです。
初心者が中級者へステップアップするとき、上級者は何を考えているか?ということを伝えるイベントが出来たら、面白いんじゃないかか?と考えています。
賛同スタッフ、ゆる募です。

では、ノシ
大型公式大会が近付いてきましたね。

今春の店舗予選の出来事を思い出したので、この機会に書いておきます。

息子の使用デッキは【MジュカインEX】、対戦相手は【クロバット+α】でした。

対戦が進んだ中盤、相手がゴルバットの特性「こっそりかみつく」で、息子のMジュカインEXにダメカンを載せました。
観戦していた僕は(古代能力Θストップでダメカン乗らないはず・・)と思ったら、息子は、
「Mジュカに2点ね。じゃあ、Θストップで無効化します。」
と言って、一旦載せたダメカンをサッと払いました。
虚を突かれた相手は、他のポケモンを選び直そうとしますが、
「さっきMジュカにダメカン載せたから。」
と、息子は相手の巻き戻しを制しました。

対戦後に息子と話したら、巻き戻しされることを想定していたらしい。
だから、相手がアクション(特性)を全て終えた後、自分がリアクション(古代能力)する手順として、巻き戻ししづらくなるようと考えたとのこと。
ダメカンを取ることでΘストップを可視化するアイデアもイイネ!

昔は性格が優し過ぎて、巻き戻しをゴリ押しされてましたが、もう自衛するまで成長したんだなぁ。

巻き戻しに言及すると、「しない・させない」が原則でしょうね。そう思いつつ初心者には甘いトムリンは、つい見逃してしまいます。

さて、息子は、秋の大会にシニアカテゴリーで参加です。
抱負を聞いたら、
「シニアは、弱い人が居ないよね。上のステージは、3連勝出来ない子ばっかりになるんじゃない?」
とのこと。
ちなみにピークが名古屋大会の1週間後に来るように調整中w

では、ノシ
今日は、オシゴトで埼玉へ。

意外に早く終わったので、街を散歩していると「ポケモンカードジム」のノボリを発見!

おや、鞄の中にデッキが・・・。


デュエルラック土呂(どろ、じゃないよ、とろ、だよ)のジムバトルへ遠征してきました。

実は、参加予告をしていたので、レオ君親子、りょうたパパさんが駆けつけてくださいました。多謝。
レポは、【マルマインライコウ】使って惨敗。前日の差し替えが改悪でしたw

お店の雰囲気がアットホーム、感じの良い店長さん、シングルも取り扱っていて良いお店でした。愛知で言えば、後藤商店に一番近いですね。
楽しいジムバトルでした。

さて、「20th アニバーサリーフェスタ」の開催が近づいてきましたね。
我が家は、地元名古屋大会のみ参加、新潟は遠いので断念です。

娘は運動会、息子は修学旅行、と忙しかったので全く準備してません。
まったりモードで挑むことになりそうです。

では、ノシ
新カード「マルマイン」を真面目に考察してみます。(寝転がりながら

マルマインの特性「エネエネサンダー」の効果は3点。
1.特性で雷ポケ限定のエネ加速
2.特性でサイド一枚献上
3.特性で場が一体空く
アタッカーでなくサポートするポケモン。
「きぜつ」の効果を2と3に分解して考える理由は後述。

特徴を順に考えてみる。

◆特徴編

1.特性で雷ポケ限定のエネ加速
対象が雷ポケモン限定なので、アタッカーに「ライコウ」「サンダー」などの非EXたねポケが良さげ。
EXならば「ボルトロスEX」や「MデンリュウEX」などの色拘束のキツイ3エネ以上のワザ持ち。
にんじゃごっこを介して、他色のポケモンになるギミックも面白そう。
但し、特殊エネ扱いなので、改ハンの対象になったり、ギルガルドEXにダメージ通らなかったりします。注意せねば!


2.特性でサイド1枚献上
デメリットを逆に活かして、
例.爆発からサイド先制させて「エリトレ」で相手の手札3枚へ。
例.爆発4体から「N」で相手の手札2枚へ。
を速攻で仕掛けていく作戦がとれます。
これが刺さると一方的な展開になりがち。
但し、サイド献上するので、サイド差で順位付けするジムバトルでは入賞が難しい(><)


3.特性で場が一体空く
相手の攻撃による気絶と異なり、自分のターンに場が空きます。
手札消費が、「マルマイン進化で1枚減→特性で場が空く→たねポケ出してもう1枚減」と捗ります。
手札消費が捗る→手札入れ替え系サポとの相性が良い→上述2の作戦と好相性、で展開事故が少ない印象。
自分のNが刺さって負けるとか・・・(回想



◆構築編

◇ビリリダマの選定
進化ポケ使用時は、たねポケ選定が大事!(師匠の受売り)
というわけで、特性みちづれボンバーのXY1がオススメ。

◇レベボが便利
HP80なので、たね&1進化の両方をサーチ出来るレベボが便利。
アタッカーをライチュウなどのHP90以下に揃えて、対象増やす構築は便利でした。

◇エネは少なく
エネを極限まで削って、他のカードをねじこむ!(ドクターの受売り)
マルマインをエネにカウントしてみました。
例.エネ12枚相当・・・雷8+マルマイン4
ボールがエネに変わる認識で、エネだく事故やエネ無し事故になりにくい印象。



◆総括

Nやエリトレと好相性・エネ事故が少ない、という点で事故が少ないデッキ。
一方、相手ハンドを抑制するので、相対的にメッチャ速い展開になります。


<サンプルデッキリスト>
貫通持ちライコウで殴るコンセプト。

4ビリリダマ(XY1)
4マルマイン(CP6)
4ライコウ(XY8)
3シママ
2ゼブライカ(XY9特性ゼブラゾーン)
1シェイミEX(特性セットアップ)

8雷エネ

4N
3エリートトレーナー
3プラターヌ
1フラダリ
1こわいおねえさん
4バトルサーチャー

4トレーナーズポスト
4ハイパーボール
4レベルボール
3ちからのハチマキ
2すごいつりざお
1びっくりメガホン

今日は、ZEROのジムバトルに家族4人で行ってきました。

新しいCP6カードの使用感を確認したくて、色々組んでます。

トムリンの使用デッキは、【ライコウ・マルマイン】です。

初戦:ドータクン、ルギアとか
じゃんけん勝って先行。
先2爆発からエリトレ投げたら刺さったのでライコウ無双モードで6-2勝ち。
※爆発2回

2戦:MサーナイトEX
じゃんけん勝って先行。
お相手の展開遅れに乗じて、先2爆発から(実質)サイド先制。
そのままライコウ無双モードで6-3勝ち。
※爆発2回

3戦:MサーナイトEX
じゃんけん負けて後攻。
なかなかM進化してこない展開だったので、ライコウで170D出し続けてサイドリード。
終盤、Nかマニアで迷って、Nをチョイスしたのが悪手でした。
セットアップからキーパーツ揃えられて逆転5-6負け。
※爆発3回

4戦目:MミュウツーEX
じゃんけん負けて後攻。
後2爆発からエリトレ・・・のはずがプレミして出来ず。ドローゴー3ターンの展開遅れ。
途中、道具の貼り先を間違えるミス、とプレミ連発で1-6負け。
※爆発2回

2-2圏外でした。
速いデッキ使ったのは久々ですが、メッチャ楽しいっす。
サブが活躍しなかったので、もう少しいじってみます。

では、ノシ
カリンとアブソル目当てで、メコリンと一緒にポケセンナゴヤへGO!

使用デッキは、Mサナといろいろ。

◇初戦:ゲロゲMライボルトMヤドラン
Mサナが全てprizeに眠ってて完封負け。

◇2戦目:ボルケニオン親子
2ターン目からオカルトマニア連打して6-2勝ち。

◇3戦目:白レックシェイミEX
お相手のDCEが1枚しか見えず。殴り続けて6-0勝ち。

Mサナ、なかなか面白いな。我が家にあるデッキで最も事故が少ないっす。
娘と合わせてカリンを2枚GET。これで3デッキ分揃いました。

明日もどこかに出没予定。
金曜は、新弾を2箱購入して開封儀式。

開封結果は、
1:MフシギバナEX(SR)
1:フシギバナEX(SR)
1:ピジョットEX
1:MピジョットEX
1:リザードンEX
1:スターミーB
1:ニドキングB
がRR以上で出てきました。

ピジョットEXのワザが凶悪なので、色々と組んでみたいですね。
他は、ソウルリンクの出た御三家EX、スターミー、マルマインなど構築意欲を刺激するカードが盛り沢山。
発売前は、残念パックかな?と思っていましたが、良い意味で裏切られました。


土曜日は、WCSで使用したデッキ解体。
例年は、帰国後にスグ解体するのですが、今年はカードプールの差が少なく、そのまま使用していました。グズグズしていたら、9月に入ってしまいましたw
WCSで使用したスリーブは、記念に保管しておきます。XYがレギュ落ちしたら、リストを再現して思い出をファイリングする予定です。


今日日曜日は、TGSのSFVの配信を見ています。
格ゲーをプレイしないんですが面白いです。今後のTCG活動にキニナルことをメモ。
・中級者の空洞化=ステップアップの手順が見えないことは、オワコンの兆し。
・何がすごいか分からない=面白さが分からない
・大会運営は大事(今更

では、ノシ

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